コノラボ 論文・コード検証サービス 利用規約
制定日:2025年10月25日
本利用規約(以下「本規約」といいます。)は、株式会社コノラボ(以下「当社」といいます。)が提供する論文・コード検証サービス(以下「本サービス」といいます。)の利用条件を定めるものです。本サービスの利用者(以下「利用者」といいます。)は、本規約に同意の上、本サービスを利用するものとします。
第1条(定義)
- 「本サービス」とは、当社が利用者に対し、利用者の研究論文、解析コード、統計解析プロセス、質的分析プロセス等(以下総称して「対象資料」といいます。)の妥当性、再現性、信頼性等について、専門家の視点からレビュー、検証、コンサルティングを行うサービスをいいます。
- 「利用者」とは、本規約に同意し、当社所定の方法により本サービスの利用を申し込み、当社がこれを承諾した個人または法人をいいます。
- 「秘密情報」とは、利用者が本サービスの利用にあたり当社に開示する一切の情報(対象資料に含まれる未公表の研究データ、解析コード、論文原稿、個人情報を含むがこれらに限らない)をいいます。ただし、開示時点で既に公知の情報、開示後に当社の責によらず公知となった情報、当社が正当な権限を有する第三者から秘密保持義務を負うことなく適法に取得した情報、当社が独自に開発した情報を除きます。
第2条(本規約への同意)
利用者は、本サービスの申し込みを行った時点で、本規約の内容を理解し、これに拘束されることに同意したものとみなされます。利用者は、申し込み前に本規約を注意深く読む必要があります。
第3条(サービスの提供)
- 当社は、利用者が選択したサービスプランに基づき、善良なる管理者の注意をもって本サービスを提供します。
- 本サービスの内容、料金、納期等は、当社ウェブサイト上のサービスページに定めるとおりとします。
- 当社は、必要に応じて本サービスの内容を変更できるものとします。
第4条(利用者の義務)
- 利用者は、本サービスの利用に必要な対象資料を、当社が指定する方法で速やかに提供するものとします。
- 利用者は、当社に提供する対象資料が、第三者の著作権、特許権その他の知的財産権、プライバシー権、肖像権等を侵害しないこと、および研究倫理指針等に準拠していることを保証するものとします。
- 利用者は、当社からの問い合わせに対し、誠実に対応するものとします。
第5条(秘密保持義務)
- 当社は、利用者から開示された秘密情報を、善良なる管理者の注意をもって厳重に管理し、本サービスの提供目的以外には一切使用しません。
- 当社は、秘密情報を、本サービスの提供に必要な範囲で、当社の役員および従業員(以下「役職員等」といいます。)に開示することができます。ただし、当該役職員等に対し、本規約と同等の秘密保持義務を課すものとします。
- 当社は、利用者の事前の書面による承諾なしに、秘密情報を第三者に開示または漏洩しません。ただし、法令または裁判所・政府機関の命令により開示が義務付けられた場合は、必要最小限の範囲で開示できるものとし、その場合は可能な限り事前に利用者に通知するよう努めます。
- 当社は、本サービスの提供が完了した後、または利用者からの要求があった場合、利用者の指示に従い、秘密情報を速やかに返却または、当社の管理下にあるすべての複製物を含め、安全な方法で破棄・消去します。
- 当社は、本サービス提供にあたり、安全な通信手段(例:法人向けチャットツール、暗号化されたファイル転送)を用いますが、インターネット通信の絶対的な安全性を保証するものではありません。
第6条(知的財産権)
利用者が当社に提供した対象資料に関する著作権その他の知的財産権は、すべて利用者に帰属します。当社は、本サービスの提供によって、対象資料に関するいかなる権利も取得しません。
第7条(料金および支払方法)
- 利用者は、当社ウェブサイトに表示される料金プランに基づき、当社所定の方法(クレジットカード決済、銀行振込等)により、サービス利用料金を支払うものとします。
- 公費による支払いの場合、利用者は所属機関の規定に従い、必要な手続き(見積書・納品書・請求書の発行依頼等)を行うものとします。
- 一旦支払われた料金は、当社の責に帰すべき事由がある場合を除き、返金されません。
第8条(免責事項)
- 本サービスは、論文の学術雑誌への採択、学位の取得、研究資金の獲得等を保証するものではありません。
- 当社は、本サービスにおいて提供する検証結果や助言の正確性、完全性、有用性について最大限の努力を払いますが、それらによって利用者に生じたいかなる損害についても、当社の故意または重過失による場合を除き、責任を負いません。
- 本サービスは、研究デザインの妥当性、結論の正当性、研究の新規性、および研究倫理(データ捏造、改ざん、盗用等)の遵守を検証または保証するものではありません。これらの責任は利用者が負うものとします。
- 当社の責任は、利用者が当社に支払ったサービス料金の総額を上限とします。
第9条(利益相反)
当社代表(小野純也)が学術誌の編集者を務めている場合、本サービスを利用した論文が当該学術誌に投稿された際には、当社代表は編集部に利益相反(COI)を申告し、当該論文の担当を辞退します。本サービスの利用が、学術誌の査読プロセスに不当な影響を与えることはありません。
第10条(規約の変更)
当社は、必要に応じて本規約を変更することがあります。変更後の規約は、当社ウェブサイトに掲載された時点で効力を生じるものとし、利用者が変更後に本サービスを利用した場合、変更後の規約に同意したものとみなされます。
第11条(準拠法および管轄裁判所)
- 本規約の解釈にあたっては、日本法を準拠法とします。
- 本サービスに関して紛争が生じた場合には、当社の本店所在地を管轄する地方裁判所または簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第12条(協議事項)
本規約に定めのない事項または本規約の解釈に疑義が生じた場合には、利用者と当社は誠意をもって協議し、解決を図るものとします。
【連絡先】
株式会社コノラボ
神奈川県相模原市中央区緑が丘1-7-2
info@conolab.co.jp
https://www.conolab.co.jp