コノラボ 研究協力者(共著者)募集

レビューを、
一緒につくる仲間を。

エビデンスを使う側から、つくる側へ。コノラボが研究機関として行うシステマティックレビュー(自主企画と学会からの受託)に、共著者として加わる研究協力者を募集します。コノラボ自身の研究である自主企画は無償の共同研究で、基準を満たした貢献は共著として記録します。学会からの受託など収入のある案件では、作業量に応じて謝金をお支払いします。

対象分野:医学、歯学、看護学、臨床検査学、リハビリテーション、スポーツ科学、公衆衛生。オンラインで完結します。

WHY

募集の背景

システマティックレビューは、選定・抽出・評価を二名が独立して行うのが標準です(AMSTAR 2、CochraneのMECIR基準、JBI)。コノラボは、ご依頼の案件は代表が直接担当しますが、自主企画のレビューと学会からの受託では、共著者として加わる協力者がいなければ成り立ちません。

二名独立を、本当に行うため

一人で行ったSRは、査読でまずそこを突かれます。協力者がいて初めて、方法に書いたとおりの手順になります。

貢献を、正しく記録するため

見えないところで誰かに作業させる形はとりません。関わった人の貢献は、基準に応じて共著または謝辞に記録します。

専門家が育つ場を持つため

SRの方法論は、実際の案件で手を動かすのが一番の訓練です。レビュアーとして始めた人が、次の案件のアドバイザーになる循環をつくります。

ROLES

三つの関わり方

経験と希望に応じて、関わり方を選べます。途中で変えることもできます。

方法論アドバイザー

SRの筆頭または責任著者の
経験がある方

  • プロトコル、検索式、統合方法、GRADEの判断を相互チェック
  • キャリブレーションや不一致の解決で、レビュアーの判断を支える
  • 収入のある案件では業務委託契約を結び、作業量に応じて謝金。自主企画では共著のみの関与も可

役割と謝金の有無は、案件ごとに文書で合意します。

提案者

「このSRがあればいいのに」
という問いを持つ方

  • 問いの公募から問いを送る
  • 既存SRの有無を無料で返答
  • 採択されたら、謝辞に記載するか、レビュアーとして参加するかを選ぶ

採否、プロトコル、結論はコノラボが決めます。

謝金の考え方

謝金の有無は、役割ではなく、その案件にお金が入るかどうかで決めます。コノラボが報酬を受け取る案件で、協力者だけが無償になる形はとりません。共著の判断は謝金と切り離し、貢献の基準だけで行います。

案件の種類謝金共著・謝辞
自主企画のレビュー(コノラボ自身の研究)なし。無償の共同研究として進めます貢献の基準で判断します
学会・委員会からの受託あり。案件ごとに業務委託契約を結び、分担表に件数と単価を明記して合意します同じ基準で判断します
依頼者の同意を得て共著型レビューに加わる場合あり。受託と同じ扱いです同じ基準で判断します

謝金を受け取る案件では、所属機関の兼業規程の確認が必要になることがあります。契約の形は、面談時にご相談ください。

AUTHORSHIP

共著者になる基準

ICMJEの著者基準(4条件すべて)に沿って、具体的な下限を決めています。参加しただけでは共著者にはなりません。逆に、基準を満たした人を著者から外すこともありません。

1. 研究への実質的な貢献

分担したレコードの独立スクリーニングと抽出、または採用研究のバイアスリスク評価を、期限内に完了していること。分担の量は案件開始時に合意します。

2. 原稿の批判的校閲

原稿案を読み、方法と結果について具体的な修正提案を返していること。「確認しました」だけでは足りません。

3. 最終版の承認

投稿前に最終版を承認し、投稿先の著者フォームやPROSPEROの記録に名前を出すことに同意していること。

4. 説明責任への同意

自分の担当部分について、出版後の問い合わせに答える責任を負うことに同意していること。

役割の記録と著者順

役割はCRediTで記録し、投稿時に明示します。著者順は貢献の量と内容で決め、案件開始時に原則を共有します。基準に満たない貢献(一部のスクリーニングのみ、など)は謝辞に記載します。ギフトオーサーシップもゴーストオーサーシップもしません。

PROCESS

参加の流れ

応募から共著まで、オンラインで完結します。やり取りはメール、LINE WORKS、Chatwork、Zoomです。

STEP 1

応募

下のフォームから、経験と希望する関わり方をお送りください。

STEP 2

オンライン面談(30分)

関心のあるテーマ、使える時間、これまでの経験を伺い、関わり方を一緒に決めます。

STEP 3

キャリブレーション(案件の開始時)

案件の開始時に、パイロット・スクリーニング(50〜100件)を二人で独立に行い、判定の一致度を確認します。不一致は一つずつ話し合い、基準の文言と、本番で不一致が出たときの解決手順を揃えます。人の能力を試すものではなく、その案件の基準を揃える作業なので、経験の有無にかかわらず案件ごとに行います。教材もこの段階でお渡しします。

STEP 4

案件への参加

分担表(件数と期限)に合意して作業を始めます。進捗は共有ドキュメントで管理します。

STEP 5

共著・公開

原稿の校閲と最終承認を経て投稿します。査読対応にも参加できます。

RULES

守ること

参加前に、次の内容を文書(研究協力者規程)で確認し、同意していただきます。

守秘

未発表のデータ、原稿、スクリーニング記録は外部に出しません。依頼者の案件に加わる場合は、別途秘密保持の同意をお願いします。

利益相反

ご自身の論文がレビューに含まれる場合、その論文の採否と評価は担当しません。コノラボの支援を受けたことがある方は、論文でその関係を開示します。

身分と報酬

謝金の有無は、役割ではなく案件で決まります。自主企画は無償の共同研究で、時間、場所、手順の指示はしません。分担はご自身の裁量で引き受け、期限は合意で決めます。学会受託など収入のある案件では、案件ごとに業務委託契約を結び、作業量に応じて謝金をお支払いします。謝金は共著の条件ではなく、共著は謝金の代わりでもありません。

記録物の帰属

検索記録、スクリーニング記録、抽出表はプロジェクトに帰属し、論文の著作権は著者全員に帰属します。離脱時は担当分を引き継いでください。

AIの使い方

AIは検索語の生成や重複除去などの補助に限ります。採否の判断と評価は人が行い、使った場合は方法に明記します。無断で判定にAIを使うことはしません。

離脱

いつでも離脱できます。離脱時点までの貢献は、基準に応じて共著または謝辞に反映します。連絡なく期限を過ぎた場合は、分担を他の協力者に移すことがあります。

FAQ

よくあるご質問

なれるとは限りません。共著者になるのは、担当分の独立スクリーニングと抽出、バイアスリスク評価、原稿の批判的校閲、最終承認までを行い、内容に説明責任を負うことに同意した場合です。基準は参加前に文書でお渡しし、役割はCRediTで記録します。基準に満たない貢献は謝辞に記載します。

案件によります。コノラボ自身の研究である自主企画のレビューは無償の共同研究で、得られるのは、実際の案件で身につく方法論の経験と、基準を満たした貢献の共著としての記録です。学会からの受託など収入のある案件では、作業量に応じて謝金をお支払いし、案件ごとに業務委託契約を結びます。方法論アドバイザーも同じ扱いです。無償の案件では、時間や場所、手順の指示はしません。分担はご自身の裁量で引き受け、期限は合意で決めます。

レビュアーは応募できます。案件の最初に、パイロット・スクリーニング(50〜100件。検索結果が数千件になる案件では100〜200件)を二人で独立に行い、判定の一致度を確認して、基準の解釈と不一致の解決手順を一緒に揃えます。これは試験ではなく、SRの判断の仕方を身につける訓練そのものです。教材(検索式、バイアスリスク評価、GRADEの基礎)もお渡しします。方法論アドバイザーは、SRの筆頭または責任著者の経験がある方が対象です。

案件によります。目安として、タイトル・抄録スクリーニング1,000件で8〜10時間、採用研究10件分の抽出とバイアスリスク評価で10時間前後です。分担は案件開始時に件数と期限を示して合意するので、引き受ける量はご自身で調整できます。

大学院生は参加できます(学部生はご相談ください)。無償の研究協力は多くの機関で届出の対象になりませんが、兼業・兼職の規程は機関によって異なるため、謝金を受け取る案件に加わる場合は特に、所属機関の規程をご確認ください。

持ち込めます。その場合は、まず問いの公募から問いをお送りください。採択された場合は、提案者として謝辞に記載するか、レビュアーとして参加して共著を目指すかを選べます。ご自身の論文がレビューに含まれる場合、その論文の評価は他の著者が担当します。

原則として入りません。依頼者から費用をいただく案件は代表が直接担当します。依頼者の同意がある場合に限り、共著者として加わっていただくことがあります。その場合は収入のある案件として謝金をお支払いし、秘密保持の同意をお願いします。

いつでもやめられます。担当分の記録(スクリーニングや抽出の記録)はプロジェクトに帰属するので、引き継ぎだけお願いします。離脱時点までの貢献は、基準に応じて共著または謝辞に反映します。

APPLY

応募フォーム

内容を拝見し、5営業日以内に面談の日程をご連絡します。経験がなくても応募できます。

例:Rayyan、Covidence、EndNote、RevMan、R、Stata など

分野や対象、介入など。具体的な問いがある場合は、問いの公募からもお送りください