研究は、一つひとつの作業を見れば単純です。文献を探す、方法を決める、書く、投稿する。ところが実際に始めると、どこにも書かれていない判断がいくつも出てきます。この検索式でよいのか。この方法は自分の問いに合っているのか。この書き方は剽窃にならないか。当社が公開している記事は、そうした「調べても出てこない部分」を扱っています。このページでは、研究の進行順に整理しました。
HOW TO USE
どこから読むか
研究の段階によって、必要な情報は変わります。以下の6つに分けています。
資金の獲得と、最初に押さえるべき倫理
検索式の組み立てと、文献管理
質的研究、システマティックレビュー、メタ解析
報告ガイドラインへの準拠と、引用の作法
学会発表の設計と、業績指標の読み方
指導する立場になったときに
FOR YOU
お立場から探す
2質的研究に取り組む方
質的研究ガイドブックで全体像を掴んでから、各手法の解説で自分の問いに合うものを選びます。概念を整理する段階ならRodgersの概念分析が使えます。
3系統的レビューを計画している方
システマティックレビュー実践ガイドから。検索の網羅性が結果を左右するため、検索式の組み立てを先に読むことをおすすめします。複数の介入を比較するならネットワークメタアナリシスも。
4科研費に応募する方
科研費獲得ガイドをご覧ください。審査する側が何を見ているかという視点から整理しています。
5大学院生を指導する立場の方
指導シミュレーション(TEM)で、指導の分岐点を可視化する方法を扱っています。看護学校のハラスメント対応も、指導と評価の境界を考えるうえで参考になるかもしれません。